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2013年5月の記事

論壇時評 朝日新聞(‘13年5月30日)

2013年5月30日

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朝日新聞「論壇時評」、高橋源一郎さんの「生々しいことば」の中で、現在発売中の岩波書店『世界』(6月号)想田監督の論考を取り上げていただきました。

是非、ご一読ください。

カテゴリ:メディア

公開講座「映画を観ながら民主主義を考える」開催!

2013年5月29日

来る参議院選挙を前に、ドキュメンタリー映画『『選挙』』を観ながら、あらためて民主主義について考えてみませんか?

東京大学社会科学研究所の宇野重規先生、、新作『選挙2』公開を控えた想田和弘監督を講師に、トークセッションと会場との質疑応答を行います。
どなたでも参加可能・参加費無料です。ふるってご参加ください。

**************講座概要****************

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公開講座「映画を観ながら民主主義を考える」

開催日時:6月21日(金)

会場:東京大学 本郷キャンパス 山上会館 大会議室
アクセス:http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/

講師:宇野重規(東京大学教授)、想田和弘(映画作家、『選挙』『選挙2』監督)
17:45 受付開始
18:00 開演/映画『選挙』上映(120分)
20:00~21:00 トークセッション、会場との質疑応答
主催:東京大学社会科学研究所 宇野重規研究室/Laboratory X, Inc./東風

宇野重規(うの・しげき)
1967年生れ。東京大学社会科学研究所教授。専攻は政治思想史、政治哲学。
著書に『政治哲学へ―現代フランスとの対話』(東京大学出版会、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトン特別賞)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社、 サントリー学芸賞)、『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)など。

想田和弘(そうだ・かずひろ)
1970年生まれ。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ卒。93年からニューヨーク在住。映画作家。
観察映画シリーズに、『選挙』(07年)、『精神』(08年)、『Peace』(10年)、『演劇1』『演劇2』(12年)。著書に『精神病とモザイク』、『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』、 『演劇 vs. 映画ードキュメンタリーは「虚構」を映せるか』。共著に『原発、いのち、日本人』等。最新作『選挙2』が6月下旬よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開。

************参加申し込み方法************

必要事項をご記入のうえ6/19(水)までに、senkyo2@tongpoo-films.jp までお申込みください。
(1)氏名
(2)E-mailアドレス
(3)電話番号

※E-mailの件名を「6/21『選挙』上映会参加希望」としてください。
※予約受付は先着順。定員に達し次第、締め切らせていただきます。

お問合先:合同会社東風(とうふう)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-1 306
E-mail : senkyo2@tongpoo-films.jp電話:03(5919)1542 fax 03(5919)1543

カテゴリ:お知らせ

6月8日(土)「油田カフェ」にて『選挙』上映&トークのご案内

2013年5月24日

6/8(土)11:30 ~墨田区の「油田カフェ」で『選挙』上映とトークがあります。
想田監督もトークに参加しますので、ぜひご参加ください。

************開催概要************

みんなで考えたい!--憲法と改憲、そして映画の話も
~『選挙2』の公開を控えた想田監督とともに~

■会場
油田モール(墨田区八広3-39-5)
京成八広線「八広駅」より徒歩13分
http://yudenmall.jp/access

■スケジュール
11:30 ~ 13:30 映画「選挙」 上映会 (上映時間120分)
13:45 ~ 15:45 トークセッション(申込制 定員30名)
パネリスト:想田和弘 監督 吉田俊実 氏

■参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください!
http://yudenmall.jp/event

カテゴリ:お知らせ

6月4日(火)想田監督が大阪のイベントに出演します!

2013年5月23日

参院選直前! 選挙についてしゃべりたおそう!!
「まともな選挙せえへん?!」

6月4日(火) 18:30開場 / 19:00開演 (終演21:30予定)
会場:シアターセブン
【パネリスト】
谷口真由美(全日本おばちゃん党代表代行、法学者、大阪国際大学准教授)
わかぎゑふ(劇作家、関西テレビ「スーパーニュースアンカー」コメンテーター)
想田和弘(映画作家、観察映画『選挙』『選挙2』監督)

問合せ:第七藝術劇場 TEL:06-6302-2073  シアターセブン TEL:06-4882-7733

参加申し込み方法・会場地図など詳しくはこちら

カテゴリ:お知らせ

ガッツリ短期集中!想田監督が特別講座「“観察映画”のつくり方」を開講

2013年5月20日

映画美学校ドキュメンタリー・コース特別講座「“観察映画”のつくり方」

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リサーチなし!台本なし!出たとこ勝負の“観察映画”

5日で分かる AtoZ!!

映画美学校ドキュメンタリー・コース特別講座
徹底自作解説:“観察映画”のつくり方

講師:想田和弘(映画作家)

6月18日(火)ー6月26日(水)(全5回)

観察映画とは何か? いかにして作られ、どのような問題を提示し、どう経済的に成り立っているのか?

2007年、『選挙』で国内外の映画界にデビューし、その後『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』などの問題作・話題作を次々と繰り出てきた映画作家・想田和弘。
今年6月には最新作『選挙2』の劇場公開を控える彼は、自作を「観察映画」と呼ぶ。それは台本や予定調和を排した方法論として、そしてナレーションや音楽や説明テロップを使わない禁欲的なスタイルとして知られているが、その具体的な「作り方」や「諸問題」について体系だって語られたことはない。
この集中講座では、想田本人がテレビ時代の作品や観察映画のクリップを使用しながら、<観察映画のレシピ>を徹底解説する。受講者からの質問を随時受け付けながらの、インタラクティブ・スタイル。

6月18日(火)19:00
第1回:映画『選挙』の作り方
想田和弘の劇場公開デビュー作にして、観察映画第1弾である映画『選挙』はいかにして作られたか?
どのような葛藤や障害が?『選挙』全編を上映し、観察映画のケーススタディとして舞台裏を作家本人が自己分析する。
*上映作品『選挙』

6月20日(木)19:00
第2回:観察映画の撮影
観察映画の撮影は、事前のリサーチを行わず、構成台本を作らず、目の前の現実を観察しながら行き当たりばったりで行われる。その独特の方法論に辿り着いた切っ掛けとなった、テレビ時代の作品とは?そして、どのような技術的問題やメリットが?カメラの操作の実演や、テレビ時代の作品クリップも交えながら解説する。

6月22日(土)18:00
第3回:観察映画の編集
撮れた素材を漫然とつなげれば観察映画になるわけではない。
ナレーションや音楽や説明テロップを付けない分、映画的な言語だけで世界を構築せねばならず、高い編集技術が求められる。作家は撮れた素材にどう向き合い、自らの世界観すら揺るがしかねない「発見」をいかにするのか。そのための具体的な方法論とは?

6月25日(火)19:00
第4回:観察映画を巡る諸問題
ナレーションや音楽のない観察映画は、しばしば「客観的」だと評される。しかし、本当にそうなのだろうか?また、観察映画の作り手は、「世界からガラスで隔てられた傍観者」でいられるのか?被写体を傷つける恐れはないのか?ドキュメンタリー作家の倫理とは?表現の自由とは?観察映画に限らず、ドキュメンタリーにつきまとう様々な問題について考える。

6月26日(水)19:00
第5回:観察映画の経済
デジタル革命の恩恵で、ドキュメンタリー映画を作り上映すること自体は以前と比べて容易になった。しかし、作家として「食べていく」ことは、以前にも増して難しくなったとも言われる。映画をプロとして撮り続けるために求められる経済上の戦略とは?観察映画を作って公開し、製作資金を回収し、次回作につぎ込むまでのサイクルを解説する。

定員:一般70名(先着順)※申込数が一定数に満たない場合は中止となることがあります。
受講料:全5回/14,800円(税込)
5回分を一括でお申し込みの方に限り『選挙2』特別鑑賞券をプレゼント!
1コマずつの受講も可能です。(1回/3,500円)

申込方法:下記の申込書に必要事項をご記入の上、映画美学校まで郵送、FAX、もしくはご持参ください。または「ドキュメンタリー・コースのお問い合わせ」より必要事項(氏名、メールアドレス、住所、電話番号)をご記入の上、メッセージ欄に「観察映画のつくり方受講希望」と回数をご記入の上、お申込ください。追ってご入金方法をご案内いたします。

申込書はこちら

申込締切6月14日(金)映画美学校必着

お申し込み&お問い合わせ
映画美学校
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS
電話番号:03-5459-1850 FAX番号:03-3464-5507
受付時間(月ー土) 12:00-20:00
ウェブサイトからのお問い合わせはこちら

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内田樹さんよりコメントをいただきました

2013年5月16日

何よりも主人公(というのかしら)“山さん”の変貌ぶりに驚いた。
彼はほんとうに怒っている。
原発事故のあとの日本の政治全体に対して。
この怒りはまっとうなものだと私は思う。
そのまっとうさに正面から向き合わない人々の姿をカメラはそのまま、剥き出しに、映し出している。

内田樹(凱風館館長)

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岡田利規さんよりコメントをいただきました

2013年5月16日

無所属候補の山さんは、政治の現状への怒りをバネに市議会選挙を敢然と闘う。
そしてこのドキュメンタリー映画の監督、想田和弘もまた、公のために表現を行うアーティストとして、撮影過程で遭遇する生々しい圧力と、毅然と闘う。
『選挙2』には、この誇らしい二人のヒーローの闘いが、くっきり記録されている。

岡田利規(演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰)

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想田監督が5/18(土)『映画 日本国憲法』トークに出演

2013年5月15日

現在、ポレポレ東中野で公開中の『映画 日本国憲法』(ジャン・ユンカーマン監督)のトークに、
来日中の想田和弘監督が出演します。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください!

5月18日(土)10:30の回上映後(11:50~12:20)
ポレポレ東中野にて 詳しくはこちらより

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斎藤環さんによる映画評を公開しました

2013年5月15日

本公式WEBサイトに斎藤環さん(精神科医)による『選挙2』映画評を公開しました。
※一部に映画の結末に関する記述がございますのでご注意ください。
『斎藤環さんによる映画評』

また、斎藤環さんが「GQ JAPAN」のWEBサイトにお書きになった、
『それでも政治家を目指す人間の精神構造』のなかでも『選挙』について触れられています。
『選挙2』ご鑑賞の前に、ぜひ!
『それでも政治家を目指す人間の精神構造』

『世界』 2013年6月号

2013年5月13日

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現在発売中の岩波書店『世界』(2013年6月号)に、
想田和弘監督の論考「日本主義は民主主義を捨てたがっているのか?」が掲載されています。
憲法改正について「興味はあるけれど政治学者や憲法学者の書くものはちょっとムズカしくて」という方も、ぜひ。
「わかりやすい」だけではなくて、「おお、なるほど!そういう世界の見方があるのか!」という驚きのある全11頁。
想田監督ならではのテキストです!!

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